【生産者を訪ねて】毛ガニ漁に同行
2018年 01月 17日
波が高く、右に左に、揺れる船。
ちいさな入口から船内に入ると、乗組員が過ごすスペースが。
まずは、目的地まで3時間ほど、ここで過ごしました。
外は真っ暗ですしね。
カニかごには、餌のイカの切り身を入れ、沈めます。
翌日、カニの入ったかごを回収し、またイカを入れて、沈めます。
真冬の、真夜中、極寒の中での作業。
水しぶきが服について、凍るんですって。
大変なお仕事です。
帰ってきたのは朝8時過ぎ。
急いでカニを下ろし、フォークリフトで運ばれます。
普通はすぐに茹でられちゃうので、生で見ることないですもんね。
カニ飯、カニ汁、カニ刺し・・・
過酷な世界でお仕事をしている皆さんに感謝です。
カニ刺しは、動いているカニの足をポキッと折るわけで、
ちょっと残酷ですが、
「いただきます」という言葉の意味を、もう一度を考えさせられるお料理でした。
渡り蟹も美味しいですよ。
by dal-curry
| 2018-01-17 10:03
| お知らせ